いくらなんでも響き過ぎだ

7月11日(日曜日)は「蓮根中央商店街 ハミングロード阿波踊り大会」。その記念すべき第1回です。


300メートルほどの商店街を1往復。けやき連+成増チルド連合同チーム、新粋連、ほおずき連の順番で流し踊りを披露しました。


新粋連の笛が鳴り響き始めたら、その澄み渡った音色に驚いてうちのメンバーが、「いくらなんでもあの笛は響き過ぎだ」「なにか細工でもしてるにちがいない」とドーピングでも暴くように騒ぎ出すしまつ。(笑)
※新粋連の笛の驚きは2年前に体験済みです。「2007-08-22 大塚阿波踊り」


ほおずき連は往路はフォーメーションをきちんと見せ、復路は鳴り物が前方に上がって踊りに混じり、自由奔放に流しました。


流しのあとは、商店街に3つの輪踊り会場を設定し、3つのグループが順番に組踊りを見せます。
3組とも終わったら、場所を移動して2本目。
この仕組みは面白いですね。前のチームが踊っている間に次のチームはスタンバイしているから、自分の番がきたら、入れ替わりの時間ロスなくすみやかに踊りを開始できます。
道路の交通規制の時間は厳密に守らなくてはいけないから、時間のロスを避けるためにいろいろ考えたのだと思います。


かといって主催者がぎちぎちに管理しているというわけではありません。おおらかに見守ってくれている感じです。
組踊りの出番待ちの間、主催の担当の方の一人が「子供たち集合!」と声をかけ、なんと子供たち全員にチョコバナナを振舞って、みんな大喜びした場面もありました。いっしょになって「はい!」と手を上げた大きいお姉さんが、「あんたは子供じゃない!」とNGを出されたのはご愛嬌。(笑)


さてほおずき連の組踊りの出し物は、提灯一人+女踊り一人(+小さな女踊り)、団扇、扇子、女踊り、提灯、提灯+女踊り、暴れ大太鼓に「だるまさんがころんだ」。そして怒涛のエンディングは自分たちだけで盛り上がり過ぎではないか、とちょっと心配にもなりました。


沿道の声援がうれしかったです。ぜひ来年も開催してほしい!


★ほおずき連 直近の出演予定

◆板橋蓮根ふるさとまつり
とき:7月19日(日曜)午後6時から9時

ところ:蓮根3丁目 蓮根図書館の脇、同援みどり保育園裏手の広場です
アクセス:都営三田線 蓮根駅下車 徒歩5分
※盆踊りなど多彩な演目 阿波踊りは、ほおずき連のみ

(じつに)