スマイリー小原を思い出した

hoozukiren2009-03-30

3月29日の板橋区蓮根桜まつりでの阿波踊り披露をざっと振り返ってみます。


10時半会長宅出発。
途中でコンビニに寄ったりして、蓮根に着いたのが12時
住民センターに荷物を集めて、女子2階、男子は地下に。
いったんばらけて各自昼食をとってから、12時半に再集合して着替え。
1時ごろから、いくつかのパートのリハーサル。更衣室が防音設備の整った音楽室なので、鳴り物も音を出せた。
鳴り物は全編を通しての流れを綿密に打ち合わせした。
2時に会場に移動してスタンバイ。係員から進行が早まっていると告げられてあせる。衣装・小道具の準備が終わっていない人もいるし、練習不足・打ち合わせ不足のパートもある。
予定よりも15分ほど早い、2時20分ごろスタート。


1.入場流し踊り
いつものイントロからスタート。ステージまでの短い流し踊り。
踊り手たちはステージの前へ。鳴り物はステージの後ろに並んだ。


2.オープニング
ステージの上に全員が配置してからスタート。その全員配置に若干手間取った。
三味線は持参のアンプからコンセントまでケーブルが届かないということで、マイクを立ててもらった。


3.はるか&しょうご
15〜20センチぐらいの高さのステージの、後方下の鳴り物スペースは結構広くて、自由自在に動くことができた。
例のごとく派手なサイドステップを繰り出す大太鼓にノセられて、僕も鉦を叩きながら左右に前後に上下に動きまくった。鳴り物をリードしながらも踊る鉦。ふと歌謡番組でバックバンドを指揮しながらダンスしていたスマイリー小原を思い出した。


4.あっちんソロ
三味線が「さくらさくら」のメロディにさらに桜が散り風に舞う様をイメージしたいろいろなフレーズを追加してバージョンアップ。
リハーサルなしだったが、あっちんは即興で見事に合わせた。


ちびっこ踊り
2歳と5歳の二人の女の子だけでの踊り。舞台度胸に驚く。
おや、退場のきっかけがつかめないぞ。
お母さんの「こっちおいで」の合図で、5歳が2歳の手を引いて退場。かわいい♪



5.提灯踊り
このユニットが踊りも鳴り物もいちばん練習を積んできた。その完成形が披露できただろうか。
大波がうねり岩にぶつかってはじけるイメージだと思った。もっと大人数で見たいものだ。


6.暴れほおずき
大太鼓が舞台に躍り出て跳ねる姿は、始めて見る人にインパクトを与えただろうか。


7.女踊り
小音量のとき、三味線と締太鼓の音が混じり合って浮かび上がり、気持ちよかった。


8.ひろ&あや
3人でやるはずの出し物だったが、やむを得ない理由で1人欠場となったユニット。早く3人での完成形を見てみたい。ひろさんの拍手を促す振りはさすが。余裕ですな。


9.お嬢
いったい何をやるのかまったく決まってなかった。直前に確認したら「こうしたら1拍子」と指を1本立てた。それだけ。
始まったらお嬢の世界炸裂!
掛け声をアピールして耳に手を当てる身振りで、会場を飲み込む。


10.さち&めぐ
扇子の回転も息もぴったり。さすが姉妹だね。
1拍子にするタイミングが少し遅れて、さちが振り返り目で催促。


会長ソロ
練習も打ち合わせも全くない!
その場のノリで小音量の低速度から入り、三味線にも舞台に上がってもらってコラボレーション。
ひょうきんな踊りでウケていた。円熟の味わいですな。


11.女踊り&提灯
あまり鳴り物の演出のアイデアが固まっていなかった。提灯は大太鼓、女踊りは締太鼓かなと事前に確認をとって、その場で合わせたのだった。
提灯と女踊りに1人ずつデビューの人がいた。短い期間でよくぞここまで!


12.だるころ(だるまさんがころんだ)
鳴り物も舞台に上がり攻撃参加。鬼が振り返ったとき、鉦以外の鳴り物も音と動作をフリーズ。
鬼の恐怖に硬直するような緊迫感が醸し出されて楽しかった!
「もっとはやいテンポにしてほしかった」とあとで鬼(きらさん)からの注文。
最後の1拍子が合いきれず残念。スタミナ切れか。


13.退場流し踊り
最後に踊りながら客席に流れ込んで、お客様たちの参加を促した。数名すごくうまい人がいた。素人じゃないな!(笑)
あとでお話をうかがったら大田区の連の方だということでした。


この日にデビューした人が3人。終わってから「デビュー! イェイ!」と順番に手を打ち合った。
ベテランのあっちんさんも「デビュー! イェイ!」とやっていたが、あくまでもほおずき連デビュー。
みなさんお疲れ様でした。


花見
ひろさんが事前に場所取りセッティング(ほおずき連予約済みて書いた紙が貼ってあった)、そして飲み物食べ物調達に動いてくれました。ありがとうございます。気分よく花見ができました。


いい季節にいいレベルの踊りが披露できたと思います。ここから夏に向けて積み上げていけばいいんですね。


※昼食は弁当を作るか途中で買っておいたほうがよかったかもしれないです。
※女踊りの着付けに時間がかかったことが反省点、とまーみんさん。現地到着までにヘア&メイクは終了しておくようにしたいとのこと。
(じつに)