子供が2人逃げました

棟上げパフォーマンス

草加市内のイベント「どけん祭り」に出演しました。
太鼓クラブでオープニングに出演し、秋空に響かせようと全力で太鼓を叩いたので、腕や腿や腹筋がぐったり疲労しました。
太鼓は11時前に終わり、太鼓のメンバーは解散しました。それから阿波踊りまで時間があいてしまったので、僕はお礼としていただいた会場内でだけ使える「お金」で、飲み物を買いました。どこぞの支部の幟を立てた店では、その「お金」を見て店員さんたち(つまり土建組合関係者)が吹き出しました。紙幣を真似たデザインの小さ紙なのですが、福沢諭吉を気取ったように収まった人物写真がにやりと笑っているのです。
「おい、○○さんだよ!」
「ほんとだ、なんだよこの顔!ははは!」


そのあと、控え室のあたりで出番を待っていたら、その「お金」の顔の張本人が現れ、挨拶してくださいました。今回のどけん祭りの総責任者だったのです。「お金に顔が写ってますね」と言ったら、「俺の知らない間に顔を使われたんですよ!」と声を荒げ、それから笑いました。


阿波踊りは2時から、まずは会場内をぐるっと流してから、ステージで踊りました。
「だるまさんが転んだ」で鬼の面をかぶったキラさんが客席付近に突進して行ったときは、子供が2人逃げました(笑)。


終わってから、太鼓クラブの先輩の女性と会いました。
「はじめてまともにほおずき連を見たけど、すごいのね! びっくりしたわよ!」と声をかけてくれました。
ちゃんと演出されて次から次といろんな踊りが出て来ることに驚いたそうです。
まあ舞台踊りってのはそういうものなのですが、でも感想が聞けてうれしかったです。
太鼓クラブの人にもっと阿波踊りを見てもらいたいと思いましたよ。ほおずき連の人たちにも、機会があったらもっと太鼓を見てもらいたいですね。

※写真は家を建てる実地演技、あっという間に棟上げができていく。高い柱の上を平気で歩き巨大な槌を振る姿がかっこよかった。投げ餅もしてた。
(じつに)