新若連との交流

高円寺阿波踊り1日目、閉会まであと10分、ほおずき連が中央演舞場のスタート地点で待機していた時、お隣にいた新若連の締太鼓の方とお話をする機会を得ることができました。
その方は、うちの鳴り物を誉めてくれたのです。主にテンポ感のことでした。
たしか「有望だと思いますよ」みたいなことを言っていただけたと思います。
やった!!


さらには、よろしかったらどうぞと「新若」と書かれた団扇をくださいました。
サッカーの試合のあとのユニフォームの交換みたいだなと感激したので、うちの団扇をお返しに進呈したかったのですが、残念ながら手持ちがなかったです。そしていただいた「新若」団扇を背中の帯に差しました。


ちなみにその新若連さんの鳴り物はというと、恐怖のとどろきでした。(笑)
なにしろ、我々のすぐ後ろから統制のとれたすごい音圧が迫ってきたのですから。


やがて中央演舞場での踊りのスタートの時間がきました。
時間がないので、いっしょにやりましょうと新若連さんから提案があって、いっしょにスタートしました。
鳴り物の共演が実現し、すごく楽しかったです。
さらにその後ろから来る連の大太鼓にも混ざり、派手な撥さばきをアピールしたりしてみました。
ちょっと挑発的だったかな……。(笑)
そんなアピールをして背中を向けて立ち去ったあと、あ、背中には「新若」の団扇があったんだ……、と気づきました……。
(じつに)