まずは自分が楽しむこと

先日夏祭りの阿波踊りに参加させていただいた、清瀬駅南口商店街の小糸理事長と、改めてお話をする機会がありました。


じつに「先日は到着が遅れてしまって申し訳ありませんでした」
理事長「いやいやとんでもないです。来てくれてうれしかったよ。
かけもち出演をして疲れているところを遠くから、本当にご苦労様でした。
清瀬阿波おどりはどうでした?」
じつに「楽しかったです!
本部の方やボランティアの方も親切だし、お客さんも暖かくて一生懸命手拍子してくれていました。
ぜひ来年も呼んでください」
理事長「よかった。
もう懲りたなんて言われたらどうしようって心配してたんだよ」
じつに「輪踊りでは、会場で端の椅子に座っていたお年よりの方たちの熱心な拍手と笑顔がとくにうれしかったです」
理事長「ああ、あの人たちはね、死ぬまでに一回は阿波踊りが見たい、と老人ホームから無理を押して見に来てくださった人たちですよ」


じつに「よその連がどこもレベルが高かったので、ちょっと萎縮してしまいました」
理事長「それは全然ちがうよ。萎縮する必要なんか全然ないよ。
いいですか、阿波踊りで一番大事なのは、本人が楽しむことです。
高円寺に毎年出演している希望連をご存知ですか? 
障害者とボランティアの方たちのグループです。
彼らは踊りをほんとに楽しんでいる。それがはっきり伝わってきて、こっちまで楽しくなるんですよ。
僕が大好きな連です」


★希望連に関する記事
http://volunteer.yahoo.co.jp/feature/petit/special5_report.html
(じつに)