もっとウケてもらいたい!

土曜日のダブルヘッダーをなんとかこなしました。

★老人ホーム

おじいさんおばあさんたちの間近で踊り、驚く顔や喜ぶ顔を見ることができてよかったです。
引き上げるとき、何度も何度も「ありがとう」と言っていただけました。
鉦のえがさん「正面に座っていたおばあさん、僕たちの阿波踊りを見ながら目から涙を流してませんでした? それに気がついたらなんだか僕までぐっときちゃいましたよ」


清瀬

草加から東京都清瀬市への移動に手間取り、大遅刻。流し踊りのスタート地点に到着したら「流し踊りはすべて終了しました」という放送が聞こえてきてショック。本部に掛け合って、なんとか1本踊らせていただきました。
「ただいまはるばる草加から掛け持ち出演を終えて駆けつけてくださいました、ほおずき連のみなさんです!」なんて放送してもらいましたよ。いやあ踊れてよかった。改めて本部の方にお礼を言いたいです。ありがとうございました。


つづいて広場での輪踊り。参加連が順に組踊りを披露しました。
ちらちらと名だたる連の踊りっぷりを拝見して、うわあ、見事な構成! 抑揚の効いたすばらしい鳴り物のアレンジ! と感心しっぱなし。
個人的には、波奴連(はちゃめちゃれん)さんの大太鼓の方に驚きました。僕が目指すフォームに近い撥さばきだったんですよ! 腕を上から振り下ろし手首を強くひねるその姿を見ながら、大きく振る目的を徹底すればやっぱりこのフォームになるよな、と納得した次第です。


さてほおずき連の組踊りは清瀬の人たちにアピールできたでしょうか。
お客さんの顔を見ながら太鼓を叩いていると、もっと笑ってもらいたい、もっとウケてもらいたい、と痛切に感じました。
その方向でもっといろんな必殺技や飛び道具を編み出したいと思ったのですが、いかがでしょうか、ほおずき連のみんな!
(じつに)