鉦も踊るか!?

hoozukiren2007-07-14

土曜日の練習は大雨をものともせずたくさん集まりました。


支部から新人女性Tさんが参加。提灯踊りを選択。担当教官はきらさん。
まだ固いけれど、大きく力強い提灯踊りができそうな素質を感じた、なんてえらそうなことを言ってみたりして。

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本職は提灯踊りのIさんが団扇に持ち替えて、ひろさんと団扇デュオ。舞台踊りの構成だ。
二人が前後に並び、互い違いになるように大きく団扇を持った腕を振る動作。
なんだかショービジネス。
「エグザイル!」とえがさん。
「そう、それ!」とひろさん。
そんなショービズっぽさもありながら、ひらひらと振られる団扇が雅さも醸し出していました。

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団扇の演技に刺激されたのか、小学5年生の女踊りコンビのひとりSちゃんが突然「団扇貸して!」と踊りだしました。
それを見ていた女踊りのコンビのMちゃんは、並んで女踊りをやり出しました。
会長が叫びます。
「いいよ! これにしよう!」
おいおい・・・・。
かくして本番直前、土壇場のパート異動。女踊りと団扇踊りのコンビ結成。
別室で簡単に構成を考えてから改めて披露してもらったら、おお! なかなかいいではないか!
似た背格好の女の子が、パートは違うのに、ぴたっと一致した動きで踊る小気味よさ!

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一方僕は、大太鼓に叩きつける撥の振り方をいろいろ工夫していました。
撥を上から下へ振り下ろすのだけれど手首を強くひねって太鼓の打面に撥の先端がぶつかるような叩き方。
右手はできるのだが、どうしても左手は難しいです。
踊る大太鼓の練習も再チェックしました。
「ちょっと! 鉦も踊ってちょうだい!」
ときらさんがえがさんを指名!
「ぼ、ぼくもですか!?」
ところが、踊ったり跳ねたりすると、鉦の音が途切るのでした。
それならポーズを決めよう。
えがさんは、鉦を股ごしに後ろから前へ突きだして叩いてみたりしたのだが、どうもキまらない。
会長が「こうやってみろ!」と片足を折り曲げて腰を落とし、鉦を前へ突きだして叩いて見せた。
「かっこいい!」と一同感嘆。
えがさんもやってみる。
「こうかな?」
「ちょっと違うけど・・・・・、その調子よ」

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休憩時間にえがさんが持ってきたカンガルージャーキーを食べました。
なかなかいけましたが、「ウエー!」という人や「変な臭いがする。カンガルー臭い!」という人もいました

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女提灯踊りさんがほおずきを持ってきてくださいました。自宅が花屋さんなんだって。
(じつに)