大太鼓にシンバルはつけられないか

hoozukiren2007-04-15

先週上野動物園に行ったんですよ。上野駅で降りて上野公園に足を踏み入れると、太鼓の音が聞こえてきました。太鼓は無視できない体質なので、その音を目指して歩いていったら、正体はブラスバンドでした。
7人編成で、「ピリカラザリガニ団」という名前らしいです。
金管楽器はトランペット、トロンボーンスーザフォン。打楽器は大太鼓、スネアドラム、カウベルでした。
大太鼓の上にはシンバルがくっついていました。見ると、右手は大太鼓を、左手はもっぱらシンバルを叩いていました。
スネアドラムはほとんどドラムロールに近い細かい刻みばかり。でもって、そこに大太鼓とシンバルが組み合わさると見事なコンビネーション。異常に手数が多いひとつのドラムセットに聞こえます。
阿波踊りの大太鼓と締太鼓もあんなコンビネーションが理想ですね。


昨日の日中はあるライブを見に行ってました。アマチュアのバンドがたくさん出演するものです。そのバンドのひとつのドラムのセッティングが面白かった。右手側のシンバルがものすごく高い位置にあるんです。それを叩こうとすると、右手を完全に伸ばさなければなりません。
激しいドラミングの合間にシンバルを伸び上がってひっぱたく姿はかっこよくてかつ滑稽! それ叩け、それ伸び上がれ、とすっかり魅了されてしまいました。


阿波踊りの大太鼓にシンバルつけられないかな・・・・・。


昨日の練習では、先週から参加している新人さんが、大太鼓にチャレンジしてくれました。リズム感はばっちり。しかも見事に2時間叩き通しましたよ。鳴り物部と提灯踊り部で取り合いになりそうです。(困)
(じつに)