流し踊りとスペースの演出について

ROCKYさんからの2006年回顧コメントの続きが書き込まれていました。今度はイベントについてです。また新たな日記としてエントリーし、みんなで考えるきっかけにしたいと思います。
ではROCKYさんからのコメント、スタート!

さて、今年のイベントですが、感想を書き連ねると長くなりそうなのでコンパクトにまとめます。・・・


最初の出演は大泉でしたね。ここでは、流し踊りに戸惑いを感じました。会長がよく「阿波踊りは、やっぱり流し踊りだよ。」と言っていたのを思い出しまして、なんというんでしょうか、踊るスペースの使い方とでもいうんでしょうか。「もっと有効利用ができるはずだ。」ということなんです。


舞台踊りの場合は正面にお客さんがいますし、舞台は客席より高い所にあるので、踊りとして見栄えがいいとでもいいますか、ちょっとうまく言えませんが。・・・それに対して流しは、お客さんが左右にいて、しかも至近距離です。その点を活かせるパフォーマンスは、何通りもあると思うんですね。その意味で流し踊りは難しい、でも逆に連の特徴を発揮できる絶好のステージだと感じます。


ここで誤解のないように、舞台が簡単だと言っているんではないんです。ほおずき連は舞台踊りの経験が少ないんですが、緊張感で言えば、こちらの方が強いかもしれませんね。まあ、これは私見ですけど。・・・結局は場数を踏んで場馴れするということに尽きるんですけどね。


この辺で一区切りします。だらだらとすいません。続きは後日に。・・・

以上です。


流し踊りでのスペースの演出は追求したいテーマですね。有名連は流し踊りも構成をきっちり決めているみたいですね。
鳴り物も全体が曲として作り込まれ、曲の中でテンポの変化やリズムパターンの変化があらかじめ決まっているように見えます。


ほおずき連も、流し踊りの全体演出を意識したほうがいいかもしれませんね。踊りのパートごとには決めているんですけどね。


流し踊りの完璧な演出を追求している例として、高知のよさこい祭りがあります。下のリンクから、いろんなチームの映像が見れます。本場のよさこいはレベルが段違い。びっくりしますよ!
http://www.i-kochi.or.jp/YOSAKOI/live.html
(じつに)