叩きながら踊り、踊りながら叩く

歩くと叩きにくいという問題なんです。


僕はほおずき連に入会してすぐに、地元の祭りで流し踊りを体験しました。
そのときは何も悩まずにしずしずと歩きながら叩きました。


それから半年、室内での練習を重ねていくうちに、激しく楽しく叩くと踊りがノリノリになり、それを見るとますます太鼓もノリノリになるという、ノリノリの連鎖反応がどんどん進んでいきました。
そして、いつしか足腰を上下に弾ませながら太鼓を叩いている自分に気がついたのです。
それはそれでたいへんけっこうなことだと思います。


しかし、先日、叩きながら歩いてみて困りました。
うわ! 叩きにくい。
ノリが生み出せない。


ところで、最近ネットで、阿波踊りに関するさまざまな記事を読みあさっています。


その中で、女踊りの人が踊りの途中で帯に挿してあった笛を取り出し、笛を吹き始める、ということをやる連の紹介を読みました。
かっこいいなあ。

http://www.topics.or.jp/awaodori/03sinka/page3.html
(記事のリンクを追記しました)

太鼓ではできないかな。
いや帯から太鼓を取り出すのはさすがに無理。
でも、叩きながら踊るってのはできそうですね。


はあはあ・・・・。
今試してみました。
ここには太鼓はないので、担いだつもりになって、ドンコドンコしながら、踊りの足さばきをやってみたり跳ねたりしてみたんですよ。
どうにかできそうです。
問題は、実際に太鼓をかついだらどうなのか、ということですが・・・・。重そう・・・・。


去年高円寺阿波踊りで太鼓を叩いた先輩は、今年は踊りに転向しています。
話を聞くと、沿道の客に向かってのけぞりながら叩くパフォーマンスをしたとか。
イナバウアー
のけぞりすぎると、顔に向かって太鼓がころがってきそうなので注意が必要ですね。
(じつに)