見学者の底力と赤ふんとバーバパパ

hoozukiren2006-06-11

練習に見学者がいらっしゃいました。
最初に団扇踊りを、メンバーと一緒に体験。
次に提灯踊りを体験。
どうやら提灯に何か感じるところがあったようです。
それならと、別室でIさんから個人レッスンを受けました。
改めてみんなの前で提灯踊りメンバーとともに披露。
腰を低く落とす姿勢や、激しい踊りにがんばってくらいつき、みんなから大喝采を受けました。
筋力や体力に底力があると感じたので聞いてみると、マラソンをやってるとのこと。
なるほどそれならわかる。


先日のブログの、阿波踊りに正調はない、という説について、会長も大きく賛同していました。
その話から派生して、奇抜な阿波踊りに話が及びました。
蛇の目傘を持ったり赤いふんどしを穿いたり、そんな踊りが徳島では見られるのだそうです。
「赤ふん、やってみる?」
と会長から聞かれ、副連長のFさんは笑って否定するかと思うと、
「前にたれた布に『ほおずき連』って文字が染め抜かれているんですね。なるほど・・・・」
と、まじめに考えていました。
ま、まさかやる気でしょうか・・・・。


澄みわたった笛の音を確かな技術で響かせてくれる、いつもクールな女子高生Mさんが、僕が飲んでいたペットボトルのお茶を見て叫んだので、驚きました。
「あ! バーバパパがついてる! 大好きなんですよ、バーバパパ!」
お茶のおまけがそのバーバパパとやらの人形なのでした。
それならと、差し上げました。
Mさんはバーバパパを受け取ると、深くお辞儀をしてお礼を言って、それから飛びはねました。
Mさんが飛びはねたのです。


※写真は赤が鮮やかな新しい手ぬぐい。はちまきやほっかぶりに使います。
(じつに)