時間切れでした

11月3日(木・祝)の草加ふささら祭りのパレードに参加しましたが、時間切れでメインの松並木を踊り切ることができませんでした。
沿道のどこかで阿波踊りを楽しみに待っていた方がもしいらっしゃったら、申し訳ありませんでした。

松原団地駅前で5分間の持ち時間で組踊り披露、そして駅前通りをメインのパレード会場となる広い松並木目指して流しました。そこまでは順調かと思いました。
ところが、そのメインの松並木のスタート地点で長い待機時間があったのです。

ボーイスカウト吹奏楽(マーチング)やかっぽれ(?)、河内音頭が順番にパレードを進め、その後ろにほおずき連、そして最後にいなせ連さんが待機していました。
目の前では河内音頭の集団がゆっくり踊っています。ほとんど足が前に進んでいません。列の先頭でスピーカー車両がこっちに向けて、骨太ロックな河内音頭をがんがん流しています。
ずいぶんゆっくりだな、とぶつぶつ言いながら前を透かし見ると、河内音頭の前にかっぽれ(?)の集団が停滞していました。
そしてもっと前方を眺めると、吹奏楽の大集団が停滞しているようでした。
きっとその前にボーイスカウトの集団もとどまっていたのではないでしょうか。
高速道路で見られるような渋滞が起こっていたのです。

待っていたら時間がなくなると思い、前との距離がちょっと短いかなとも思いましたが、ほおずき連はスタートしました。
メインの通りは全長約600メートルもあるので、ざっと3つに区切って小休止をとる予定で踊り出しました。
ところが5分ぐらい踊ったとき、先頭を踊っていた連長が後ろに向けて両手で×印を送ってきました。小休止にしては予定よりもだいぶ早いです。
係員から「時間切れ」と通告されたのでした。
時計を見ると、11時ぴったりでした。
21連による、大よさこいパレード開始時間になってしまったのです。
いきなり目の前に横道からマイクロバスが入ってきて物理的に進行不可能になり、あっけにとられましたが我々は歩道に退くことにしました。
後方を見ると、いなせ連さんはまだ流し踊りをスタートしていない状態での「時間切れ」でした。

短い時間でしたが、沿道のお客さんからの声援をたくさん受けることができて楽しかったです。
(じつに)