無限の表現力のほんのちょっとの片鱗

★これからの出演
※7月31日の清瀬駅南口ふれあいロード夏まつりの開始時刻が16時から17時に変更です。(7月16日追記)

★7月18日(日)17時〜19時:板橋区蓮根ふるさとまつり
〜蓮根3丁目 蓮根図書館の脇、同援みどり保育園裏手の広場。地図参照
 都営三田線「蓮根」駅または「西台」駅から徒歩10分
 ※ほおずき連は6時ごろ出演予定。
★7月24日(土)19時〜21時:神楽坂まつり
〜金土と2日間の開催ですが、ほおずき連は土曜日のみの出演です。
★7月31日(土)17時〜20(?)時:清瀬駅南口ふれあいロード夏まつり
★8月1日(日)17時〜19時半:春日部しょうぶ苑(老人ホーム)夕涼み会
★8月7日(土):老人保健施設「翔寿苑」(草加市青柳)
★8月28日(土)18時〜21時:高円寺阿波おどり
★8月29日(日)18時〜21時:高円寺阿波おどり
★9月5日(日)17時〜20時半:練馬区中村橋阿波おどり

★ハミングロードでデビューした2人
ハミングロードでデビューした踊り手が2人います。
ひとりは小学5年生の女の子。入会して1ヶ月ですが、バレエで鍛えたしなやかな身体と舞台度胸で、団扇踊りを堂々と踊って見せました。貪欲に上を目指しそうなタイプ。大人たちはうかうかしていられませんよ。
もう1人はなんとまだ1歳半の女の子、スーちゃんです。ついこのあいだ生まれて、やっと歩き出したばかりですよ!そんな子が蓮根の商店街をひとりで堂々と歩きました。お母さんがそばでついていたわけではありません。お母さんはカメラを構えて道路脇を歩いていました。スーちゃんは独力で道の真ん中を、ほおずき連のメンバーとして歩いたのです。
もちろん、声援はスーちゃんに集中しました。かないません。


ロスアンゼルスへのオファー
ほおずき連あてにメールが来ました。来年4月、アメリカはロスアンゼルスで開催される「南カリフォルニア桜まつり」に出演しませんか、というお誘いでした!
本当か!? すげえ! 行ってみたい! アメリカ人にアピールしたいぜ!
残念なことに、渡航費は自分で負担してくださいとのこと。それに滞在費や道具の輸送費などを足したら、大変な負担になります‥‥。
残念ながらお断りのメールを送ることにしました。


ディジュリドゥを買った
帰宅ランの途中、北千住に新しくできたエスニックな雑貨屋のショーウィンドウを何気なく見たら、鮮やかな模様が描かれた長い筒が立てかけられていた。
こういうの見たことあるぞ! たしかオーストラリアの先住民アボリジニの楽器‥‥。ディジュなんとかっていうやつ‥‥。
でもまさかこんなところに、しかもあんな値段で売ってるわけがない。値段シールには2310円とあった。ネットでは数万円の値段で売っていたはず。
ランニングの途中で汗だくだったが、おそるおそる店内に入って、ディジュなんとかに手を伸ばした。
男性店員がにこやかに近づいてきたので、僕は聞いてみた。
「これまさかアボリジニの楽器ですか?ディジュ‥‥」
ディジュリドゥです。プラスチック製ですけどね」
「ああ!だから安いのか!」
「開店セールの目玉です」
店員は本物はユーカリの木の内部がシロアリに食われて空洞になったものを使うとか、循環呼吸で音を途切れさせずに吹くとか、いろいろ教えてくれた。

買ってしまった。
持ったまま走った。
荒川の土手で吹いてみた。
唇が振動し、低い音が鳴り渡った。
循環呼吸はまだできない。
世界最古の管楽器と言われるディジュリドゥの、無限の表現力のほんのちょっとの片鱗でも、味わえるようになりたいです。
【超絶ディジュリドゥ奏者 Ondrejem Smeykalem】

(じつに)