「ボディバランス」がキーワード

昨日(3月7日)、東京と徳島でキャリアを積んできた女性(女踊り)がほおずき連に入連しました。最初は黙々と足運びに励んでいましたが、提灯軍団の構成に絡んでみてもらったら、提灯リーダーのIさんと何度か打ち合わせしながら、みるみる構成を仕上げていくのでした。さすが。
彼女に、マラソンをやってて足腰が強いメンバーの話をしたら、「だからボディバランスがいいんですね」という反応が返ってきました。
そのあと踊る大太鼓「暴れほおずき」を見せたら、「すごいボディバランスですね」と褒めてもらえました。
あれ? もしかしてキーワード発見?
「たとえばあの提灯踊りの恰幅のいい彼、まだ阿波踊り始めて3ヶ月足らずなんですけど、妙にうまく見えるのはボディバランスがいいからではありませんか?」
「ああ、軸が通ってますよね」
「ボディバランス」と「軸」を、これからは意識してみようと思います。


今日(3月8日)の練習では、太鼓のメンバーは今日はやたらとタオルを振り回していました。
撥をムチのように先端に加速度を乗せて振るためには、タオルを握って強く振る練習がいいらしいという、以前見つけた話をしたんですよ。タオルが風を切る音を発すればよし、というわけです。
すると日頃野球をやっている提灯リーダーが「ピッチャーもタオルで投球練習する」という補足情報を提供してくれました。
なるほどそれはいい。
それから太鼓メンバーたちはしきりにタオルを振り始めたのでした。両手に1本ずつ持ってブンブン振り回したりもしました。「ブン」と音を立てようとすると、それなりに力が必要で、けっこう疲れました。
(じつに)