基礎体力アップを心がけたいですね。走るとか‥‥

サプライズバースデー

★インソールはレンズ
先日マラソン用にシューズを買った話を書きましたが、その時に勧められて買ったインソール(中敷き)が4,000円もして驚いたわけですよ。それを読んだほおずき連陸上部の同志であるところの女踊りのMさんがいえいえ決して高くはありません、インソールはとても大事なんです、と強調していました。
彼女によると「眼鏡で言うと、インソールはレンズでシューズはフレーム」と言われているそうです。つまりインソールがむしろ主役。
ユーザーの足に合わせたオーダーメイドのインソールは、数万円するものもあるそうです!
さて僕はそんな重要なインソールを搭載したシューズを毎日バッグに押し込んで電車通勤し、帰りの夜に途中下車して帰宅ランをしています。シューズは最高の感触です。着地したかかとからつま先に向かって体重がするっと抜けていく感じ。足がどんどん前に出ます。スピードが出すぎて腿が疲れます‥‥。

阿波踊りアスリート
本場徳島では、シーズンになるとほとんど毎日練習するんだそうです(ほとんど毎週末本番もある)。で、練習は足運びが中心だそうです。それって筋力や心肺能力のトレーニングなのではないでしょうか。陸上部の選手が毎日走るのと同じ。陸上選手は走るのが商売だから当たりまえ?
いえいえ夏の阿波踊り本番は、2〜3時間のどの瞬間でもどのお客さんにも最高の踊りを見せ続けなければならないんですよ。つまりずっと跳ね続け、腰を落とし続けるわけですよ。トップアスリートの地力が求められます。有名連はそれができるわけです。
夏に向けて、技の習得以上に基礎体力アップを心がけたいですね。走るとか‥‥。

★ドアスイング
「ドアスイング」という言葉を最近知りました。蝶番を支点にして1枚の板(ドア)が回転する動作ですが、これが野球用語として流通していたのです。野球では悪いバッティングスタイルの一例とされています。腕からバットまでが1本の棒のように伸びた状態で、バッターの体を支点として回転する様子のことだそうです。これがよくない。バットの先端に加速度がつかないからです。
いいバッティングは腕が伸びきらないのです。グリップから先に行き、あとからバットが上体や腕や手首の力に引っ張られて加速度を伴って振り切られる。
このよいバッティングのスタイルは太鼓の撥さばきと同じだなと思いました。床に置いた太鼓に向かって、上から撥を振り下ろすとき、撥の先端を遅らせて手首から先に引き下ろし、最後に手首をスナップさせて先端を最高速に持って行くのです。腕から撥の先端までをムチにしたようなイメージ。
今改めて撥さばきの基本練習を繰り返しています。

写真は先週の練習中に行われたサプライズバースデーパーティーに持ち込まれたケーキやクッキー。扇子型ケーキまである。すべて柏支部の提灯踊りTちゃんの手作り。すげえ! 祝ってもらった扇子踊りのAちゃん、泣いちゃったね。
(じつに)