プレイバックとフィードバック

【ほおずき連の出演予定】
◆8月23日(土曜)・24日(日曜):高円寺阿波おどり
【高円寺でのほおずき連の予想運行表】
8月4日の日記参照

友人の「が」さんがビデオカメラを持って練習を見に来ました。
がさんは高円寺本番でのほおずき連のビデオ撮影を買って出てくれたのですが、その前にある程度はイメージをつかんでおきたいと言っていたのでした。


広い演舞場での踊り出しから、女踊りグループと提灯のグループがそれぞれの構成を展開し始めます。
踊り終わると、その模様を撮影したがさんのところに踊り手たちが集まり、プレイバックをチェック。自分の踊る姿を客観的に見て反省。そして踊り方の修正へとフィードバック。がさんの撮影がいきなり最大限に活用されました。


「暴れほおずき」も、流しの停滞をいかに回避するかを検討して早速実験。そして意見が出ました。
「暴れは目玉だから流し全体の構成に活かすべき」
緊急ミーティング。
大太鼓はもっと最前線まで駆け上がれ! 提灯も、さらには扇子も団扇も女踊りもみんなで跳ねちゃえ!


練習、撮影、プレイバック、反省、フィードバックの繰り返し。
汗びっしょりです。


がさんは、遠ざかって広く全体を撮ったかと思うと、至近距離で踊り手の表情を押さえたり、いろいろな撮影方法を試していました。本番の道路の広さや光の具合などをしきりに確認して、しっかり本番に備えていました。


そしていつものごとく、本番直前のこの期に及んで演出のアイデアが噴出してしまうのです。
キラさん発案の「だるまさんが転んだ」も、みんなでやってみたらすごく楽しい! 大当たりじゃん! これはウケルぞ!
(じつに)