個々のひらめきと全体構造の相互作用

※9月19日の日記で草加市民まつりのタイムスケジュールに修正が入っています。


★練習の様子
昨日の練習は久しぶりの人が来ましたよ。
女踊りのR絵ちゃんです。
市民まつりに出ると宣言してます。
久しぶりにR絵ちゃんの華やかな女踊りが見られてうれしかったです。


先日の打ち上げの席で、驚異の4歳児Sくんのお父さんが、「高円寺では大太鼓負けてたぞ、もっと増やさなくちゃだめだよ!」と言い、会長が「そんならあんたがやればどうだい」と煽ったら、お父さんが「おう! やったろうじゃん」と応じた場面がありました。
お父さんは約束を守りましたよ。
もうひとり、高円寺でカメラマンを務めてくれたお父さんもいっしょに、大太鼓にチャレンジしました。
素晴らしい! 初めてなのにリズム感はばっちりだし、ドカン!とでかい音が出せるし、なによりも顔がイイ! 二人とも割とコワオモテの、太鼓叩きにうってつけの顔なんですよ。


草加市民まつりの概要
ミーティングで連長から草加市民まつりの概要が発表されました。
それによると、11時10分草加市役所前を出発して、松原大橋前のゴールに12時45分に到達するという計画です。所要時間は1時間35分! かなり速いペースの流し踊りになりそうです‥‥‥。

第30回草加市民まつり・第5回宿場まつり
ほおずき連のタイムスケジュール
草加市役所  11:10
   ↓
  340m (15分)
   ↓
●埼玉りそな前 11:25
   ↓
  420m(20分)
   ↓
草加小学校  11:45
   ↓
  440m(20分)
   ↓
●神明宮    12:05
   ↓
  200m(10分)
   ↓
●谷古宇橋   12:15
   ↓
  700m(30分)
   ↓
●松原大橋   12:45

計画書によると、全長2100mとなります。
去年のコースである谷古宇橋−松原大橋間が700mとなっていますから、ちょうど3倍です。
※ちなみに高円寺の1日目にどのくらい踊ったかというと、地図を見て概算してみたら、合計は1300mぐらいでした(桃園−高南−みなみ−ルック1−ルック2−中央)。(9月18日追記)
普通に踊ったらもちませんね。作戦を立てましょう。2チーム作って随時交代しながら進むとか(ターンオーバー制)。
浦和レッズは、現在国内のJリーグとアジアを転戦するAFCチャンピオンズリーグを過酷なスケジュールでこなし、かつ勝たなければならない境遇にあります。そのため同等な戦力を持った2チームを編成する作戦を立てました。これを「ターンオーバー制」といいます。
選手層が異常に厚い浦和レッズであればこそ実現可能な方法であり、また、はじめからターンオーバーをもくろんで、がんがん有望な選手を集めまくったのでしょう。
ところでほおずき連はというと、選手層がそれほど厚いとは言えないのが現実‥‥。ターンオーバー制は無理かな。
鳴り物や踊りの各パートごとにローテーションを組んで順番に1人ずつ休憩していくのが現実的でしょうか。
まあそんな作戦を、実際にコースを歩いた上で立てたいと思います。


ジョー・ザヴィヌル
9月11日にジャズキーボード奏者、ジョー・ザヴィヌルが亡くなりました。享年75歳。
70年代から80年代にかけて、ジャズ・フュージョンバンド、ウェザー・リポートを率いていました。
ウェザー・リポートは、僕が10代から20代にかけて熱中して追いかけたバンドです。
ジャズを完全に革新したバンドです。
どんな点が革新的であったか。
たとえば決められたテーマ部分を演ったあとに各楽器のソロによるアドリブが順番に出てくるのが従来のジャズ。
ところがウェザー・リポートはテーマとアドリブの区別が一筋縄でいかない。
アドリブ部分が全然ない曲もある。
ベースやサックスのすごいアドリブ! と思ってもよく聞くとシンセサイザーのユニゾンがかぶっているのがわかり、まさかあらかじめ作・編曲されたフレーズ!? と驚くこともある。
もしかしたら、リハーサルでの個々のメンバーによる即興的なひらめきをもとに、曲の全体構造を再構築しているのかもしれません。


そんな音楽のことを考えながら、ほおずき連のことも思ってしまいます。
個々のひらめきと全体構造が互いに触発され溶け合ったような踊りはできないだろうか‥‥。


ウェザー・リポートの動画はたとえばこんなの。
http://www.youtube.com/watch?v=U5c3H6LpLZI
(じつに)
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