ムチのしなりのように打つ

草加市民まつり前の最後の練習でした。

僕は人員配置の都合で鉦を叩いていたので、大太鼓のための筋肉の負荷を十分にかけられず、ちょっと物足りなかったです。腕立て伏せでもしておこうか・・・・・。


先週来た新人、ビジュアル系のベーシストさん、三味線のためのちょうどいい長さの肩かけ紐がなかったので、今日は自分のベースのストラップを持ってきてましたよ。ベースを弾くときみたいにちょっと低めに三味線を構えて、激しく撥で弦をかき鳴らしていました。かっこいい! ときどき太鼓を止めて、三味線をフィーチャーしたりしました。


先週来た三女のお友達がさらにお友達を連れてきて、女の子たちのにぎやかさが増しました。ところがその子達のうちの2人は、草加市民まつりのステージでダンスチームで出演の予定があったのです。時間が重なっているため、阿波踊りは今回出演見送りとなりました。残念。


最近「呼魂太鼓(こだまだいこ)」という太鼓グループのホームページを見つけて、読みふけってしまいました。
http://www.jp-taiko.com/
とくに感銘を受けたのが「吉田明弘の太鼓講座」というコーナーです。
http://www.jp-taiko.com/class.shtml
「バチ先が太鼓の打面に当たる瞬間に向けて加速して」いくように打つこと。
「ムチのしなりの様に」打つこと。

そのための腕の振り方を、具体的に、図解も交えながら、イメージの抱き方や練習の方法まで親切に解説してくれます。


「ムチのしなりの様に」打つのか。よし、やってみよう。
正面に置かれた太鼓に向かって振り下ろすならともかく、阿波踊りのように腹の前に担いだ太鼓に向かって左右から叩く場合は、なかなかムチのしなりを作り出すのは難しいです。でも音が変わったような気がしました。
(じつに)


※出演要請が来たそうです。11月11日(土曜)に新田です。
※10月22日(日曜日)、草加市民まつりのための集合は、午後1時に北コミセンです。