今度はテニスグローブが気になる

たまたまテニスショップの店の前を通りかかって、またまたふらっと入ってみました。テニスには縁がなかったんですが、バチにグリップテープを巻いて以来、テニスショップの敷居が低く感じられるようになっています。握って振り回すという大きい共通点から見れば、太鼓とテニスはほとんど同じだと言ってもいいくらいですよね。テニスなんて気取ったもんは関係ないや、と思っている太鼓関係者も、ぜひテニスショップに気軽に入ってみることをお勧めします。なにか見つかるかもしれません。


さて、今回はテニスグローブというものを見つけました。テニスをしている最中に着用するための手袋です。主な用途としては冬の防寒と、夏の日焼け除けがあるようです。僕はそのテニスグローブとやらを試着してみました。それは、指の部分が途中までで切れていて、指が露出するやつです。そして特筆するべきは、手のひらの部分に大きな穴が開いていることです。


さすがテニスショップ、バチはおいてないがテニスラケットならそこら中にあるので、バチの代わりに手にとって、握ってみました。軽く振ってみたりもしました。店員は、まさかこの客が頭の中ではバチをイメージしているとは思わないでしょう。(笑)


すばらしい感触です。伸縮性のあるテニスグローブが手を軽く締め付け、グリップへの握力を助けるような錯覚があります。手のひらにあいた穴が、グリップの感触を繊細に素手に伝えてくれます。グローブの指の付け根を覆う部分は、指の豆ができている部分をやさしく保護してくれます。「いいじゃん・・・・・」と思わずつぶやいてしまいました。阿波踊りの公演のたびに指をぐるぐるテーピングするなら、手袋装着したほうが早いし・・・・・。


こんな手袋をしている人ってほかにもいたよな。そう! ゴルファー! レーサー! そこに太鼓奏者が加わるのか・・・・・。


なんてことを考えたりもしましたが、結局買いませんでした。で、前回買いはぐったリストバンドを買ってきました。
(じつに)