1拍子のあとの2拍子は気持ちいい

今日の練習で、鳴り物は、笛のMさんはいたものの、打楽器は鉦のIさんと大太鼓の僕だけでした。
そこで二人で勝手に1拍子をがんがん叩きました。
提灯はノリノリでしたが、女踊りと扇子は迷惑そうでした。


会長も団扇を持って踊りながら、「高円寺で1拍子やろうよ」とその気になってきました。
いきなり流しの出発で1拍子をぶつける。で、途中で2拍子に切り替える、というのです。


おいおい、どうやって切り替える?
と鉦のIさんとしばし相談。
Iさんの提案。
1拍子からカン・カン・カン・カンと4つ叩いたら、2拍子へ。
大太鼓を合わせてみたら、見事に切り替わりました。


「1拍子のあとの2拍子は気持ちいいですね」
「1拍子の緊張のあと、2拍子でふっと緩んで自由になった気がするんです」
「そう! 1拍子の重さのあと、2拍子の軽さが際だつんですよね」
とIさんと意気投合。


さて問題は、鳴り物班のほかのメンバーが混ざったときにうまくいくかどうかです。
(じつに)