こっち側に来るのは意外とカンタン

ほおずき連は常時新メンバーを募集しています。
練習の見学も歓迎しますので、スケジュールを確認してぜひおいでください。

僕は、高円寺や南越谷の阿波踊りを見に行っては、いつかはこっちの狭い場所(観る側)じゃなくて、あっちの広い場所(踊る側)に行きたいと思っていた時期がありました。
それが、ひょんなことから人づてに誘われて、晴れてあっち(いまや「こっち」)に移ることができました。
あっちとこっちは正反対。だけど試験もコネも要らない、望めば誰でもこっちに来れるんです。カンタンに高円寺の120万人もの観客の前で踊る資格が得られるんです。

カンタンに飛び越えられるあっちとこっちの差は、しかし、まるで別の世界です。
知れば知るほど難しい技術。
鍛えれば鍛えるほど感じる体力の必要性。
そして、大きな舞台への緊張や恐れはますます高まります。

先日ももいろクローバー横浜アリーナでのコンサート(4月22日)に行きました。
見渡せば大パノラマ地獄」と題されたそのステージは、会場のど真ん中に据えられた円形ステージでした。
その円形ステージを1万数千人の観客が取り囲んでいました。一切ゲストを呼ばず、5人だけでやり遂げなければならない。
メンバーのひとり、高城れに(シンボルカラー:紫)が語っていましたが、恐怖で逃げ出したいと最初思ったそうです。
しかし、「地獄を天国にかえてやるぜ!」と叫び、全力で歌い踊って客を揺り動かし、歓喜させ、感動を与えることをやってのけました。

関連記事:ももクロ、360度監視のパノラマ地獄を全力突破で天国に

地獄から天国へ。恐怖から歓喜へ。これこそ芸能の醍醐味かもしれませんね。
「こっち」に来ればその片鱗が味わえるかもしれません。
関心のあるかたは、ご連絡ください。
メール:hozukiren@gmail.com

年会費
大人(成人式を経た人):5,000円
中学生・高校生〜成人式を迎えていない人:2,000円
小学生:1,000円
未就学児:無料
衣装や楽器は連から貸し出します。