うきうき感こそほおずき連

去年の高円寺、演舞場でゴールに踊りこんだ華純連は、大太鼓が円陣を組んで豪快に叩き上げて終えていました。かっこいい!血が騒ぐ!
それにくらべてうちはあっさり終わってしまい物足りなかった。
エンディングの演出を工夫する連をよく見かけます。「ああいうの、うちもやってみたい」と、それからしばらくは「ドコドコドコドコ‥‥」とつぶやいて明け暮れていました。
流し踊りのイントロは実は「秩父屋台囃子」という和太鼓の演目をヒントにして力強いく叩き込めるフレーズを考えたのですが。エンディングはもっと迫力あるものにしたいものです‥‥。


そうこうするうちにある連員から「<♪やっぱり踊りは阿波踊り 楽しく踊るはほおずき連>という掛け声も入れたい」という要望が出てきました。掛け声か……。全員で掛け声を叫ぶイメージを浮かべたら、すごくうきうきしてきました。このうきうき感こそほおずき連にふさわしいかもしれない、と思い直しました。


うきうき感ならだんぜん2拍子(シャッフル)だし、全編掛け声のコール・アンド・レスポンスをフィーチャーして盛り上げたいぞ……。エンディング案ができました。


パワーポイントで書いた譜面(口伝)を練習におそるおそる持って行ったら、全員で大々的に練習してくれました。なかなか楽しい!
さらに、ここに踊りを入れよう! とか、流しの途中でもやりたい! とかいろいろなアイデアが飛び交いました。高円寺阿波踊りまでに「エンディング」はどこまで成長するかな。
(じつに)