結婚披露宴に阿波踊りは絶対おすすめ!

茨城県土浦市への遠征、お疲れ様でした。
結婚披露宴への出席者たちが大喜びしている様子を見て、とても充実した気持ちになりました。
組踊りが終わったあと会長が機転をきかせて「よかったらいっしょに踊ってください」と会場に呼びかけ、僕たちは披露宴の出席者たちの席に乱入して踊りまくりました。これが大当たり。会場が陽気なお祭り騒ぎに包まれました。新郎とその友人たちのノリのよさはすばらしかったですね。すごく楽しんでいっしょに踊ってくれました。
おちびたちもおとうさんおかあさんおじいちゃんおばあちゃんたちにおおもてでした。
結婚式で阿波踊り、これは確実に楽しい結婚式を演出するためのキラーコンテンツですよ。絶対おすすめです。
失敗もありました。組踊りの舞台のすぐ後ろに太い柱があったのです。そのため踊り手たちは柱の前、鳴り物は柱の後ろで演奏することになってしまいました。踊り手の動作とかけ声をきっかけに鳴り物の変化を決めていたため、視界が遮られたこと、また鳴り物自身がうるさいことは致命的なハンデでした。とくに何度もリズムパターンが変化する提灯踊りでは、途中で大混乱になってしまいました。Iさんごめんなさい。踊りが見える場所に動けばよかったんですね。

鳴り物の演奏が厳密に作曲されていて、その曲にきっちり合わせた踊りを構成するような組踊りでは、こういうミスは起こらないんでしょうね。でもほおずき連に厳密な鳴り物を求めるのは現実的ではありませんよね。踊り手とのあうんの呼吸で緊張を高めるやりかたもよさがあると思います。


さて、最近笛にすごく興味があって、練習の合間に吹かせてもらったりしていました。
「篠笛ManiaX - 和風横笛愛好」というサイトを見つけて熟読したりしていました。
http://homepage2.nifty.com/iwatake/index.html
そのサイトのリンク集で、春日部のサトウ楽器という和楽器の店を見つけたので、さっそく行ってみました。
http://www.satogakki.com/Default.aspx
プラスティック製 ドレミ調篠笛(8本調子)¥1,890 (税込) を買ってみてしまいました。
その晩の練習に持って行って会長に見せたら、会長は別の笛を取り出して、
「これ、じつにさんにあげようと思ったんだよ」
黒いまだら模様がまるで墨絵のような、力強い笛。会長の手作りの笛でした。
突然笛を2本持つ身分になったのです!

もっともプラスティックの笛は8本調子(C調)で、阿波踊りでは合わないのはわかっていて、家で娘のピアノと合わせて吹けたらいいな、というほどの目的だったので、役割はちがいます。全然無駄にはなりません。
ちなみに会長の笛のほうが吹きやすいです。
(じつに)